自社のホームページ内のページを、より多く検索エンジンにインデックスさせるために、サイトマップを作成する方法をお話します。
サイトマップとは、各ページへのリンクを張った上で、ホームページを構成するすべてのページを一覧で掲載したページのことをいいます。
サイトマップの本来の目的は、訪問者が目当てとする情報を見つけやすくすることですが、検索エンジンのロボットも、各ページのリンクをたどって新しいページを見つけていくため、サイトマップを作成しておくことは、クローラーの通り道を作成することになり、より多くのページを検索エンジンにインデックスさせることにつながります。
検索エンジンのロボットは、更新されていないページよりも、更新頻度の高いページを頻繁に巡回するといわれています。
そこで、サイトマップのページを作成しておけば、新しくページを追加するたびにサイトマップの目次も増えて更新されることになるので、ページのインデックス数の増加に好循環が生まれることとなります。
なお、検索エンジンは、更新頻度の高いページへの評価を高める傾向があります。
検索ユーザーにとっては、3年前から更新されていないようなページよりも、頻繁に新しい情報が更新
されているページのほうが、価値が高いと考えるのは自然だといえるでしょう。
そのため、ホームページのトップページに「○月○日に、△△のページを追加しました」と更新履歴を記載する場所を設けて、その部分を頻繁に更新させることで、検索エンジンのロボットから評価されることが期待できるので、ライバルのホームページにサイトマップがあるのかということもチェック項目になります。