検索結果の上位表示を実現するために、自分のページの被リンクを増やす対策のひとつに、上位表示させたいページとは別に新しいホームページを作成して、そこから上位表示させたいページにリンクを張る方法があります。
趣味で作成しているものなども含め、すでに複数のホームページを所有しているのであればそれらをリンクさせておきます。
たとえ関連性がなくても被リンクの数を増やすという意味では、有効な手段となるでしょう。
なお、新しくホームページを作成するときは、検索エンジンのロボットに外部のホームページからのリンクと認識してもらえるように、新たにドメインを取得するなどして、別のドメインでホームページを作成するほうがより効果的です。
また、新たにドメインを取得せずに、たとえば「http://xxxxxx.com」というドメインで運用している旅行会社のホームページを、「http://america.xxxxxx.com」や「http: // asia.xxxxxx.com」のように、それぞれサブドメインに分割して運用する方法もあります。
「http: //xxxxxx.com」が海外旅行をテーマとしていて、すでに数多くの国の旅行情報を掲載していて数百ページに及ぶようであれば、アメリカへの旅行情報を専門とした「http://america.xxxxxx.com」、アジアへの旅行情報を専門とした「http:// asia. xxxxxx. com」というサブドメインのホームページを新たに作成してメインの
ホームページにリンクを送ることも効果的だといわれています。
検索エンジンのロボットは、たとえそれがサブドメインであっても別々のホームページと認識され、外部からの
リンクと判断するので、同一ドメイン内での内部リンクよりも評価を高める傾向にあるからです。
しかし、こういった検索エンジンのロボットの性質を悪用して、サブドメインのホームページを大量に作成して被
リンクの数を不正に増やす手法が過去に流行しました。
そのため、現在は、まったく異なるドメインほどは、サブドメインを外部リンクとして評価しないといわれています。